やっぱ音楽って・・・

やばっ!ブラタモリで「さぬきうどん」をやっていたので自分のブログを見直してみた

なんと1/14放送ブラタモリ香川県。もちろんテーマは「うどん」。もちろんブラタモリですから、マニアックに正しい情報を追及しているでしょう。

ということは・・・以前うどんについて世にはびこる間違った認識について糾弾した記事を書いた身としては。

や・ば・い。

というわけで、検証してみたいと思います。にしても最近NHKばっかりだな。

NHKオンデマンドでブラタモリを見られるようです。→

ブラタモリ~#59さぬきうどんの回 足跡マップはこちら→

まず、合ってたこと。
上の記事で“うどん屋が多いのは綾上あたり”と書きましたが、それはだいたい合ってた。ブラタモリで讃岐うどん発祥の地と紹介していた滝宮天満宮あたりがちょうどそのへんになります。

番組では綾川周辺が製粉に適した地形であることが説明されていましたが、それは初めて知りました。そういえばあのあたりに多いうどん屋さんの特徴として、製麺所タイプのお店が多いということがあげられます。製麺所タイプというのはもともと麺を作って、うどん屋さんに卸していたところで、うどんを食べられるのはついでみたいなお店。もちろんそういううどん屋さんはセルフです。

製麺所タイプが多いという理由が分かったのは発見でした。なるほど。

違ったのは、このブログでは「丸亀はうどんの聖地ではない」と言っていたんですが、ブラタモリの冒頭、丸亀のうどん屋さんで食べるシーンから始まってました。番組では丸亀とうどんについて詳しく触れていたわけではないですが。

そして、追加情報。
番組では金毘羅参詣のルートとして、高松から金毘羅へ向かう街道を紹介していましたが、金毘羅さんへ向かうルートは何種類かあってその一つに丸亀から金毘羅さんへ向かうルートもあります。で、陸路が最短になる丸亀からのルート、いわゆる丸亀街道が一番メジャーだったといわれています。

ざっくり地図上に書くとこんな感じ。

高松ルートがだいぶ陸上を通るのが分かります。

高松街道は、当時高松藩が水戸徳川家の分家だったこともあり、武士や上の階級の人が通る公のルートとして栄えたようです。一方で一般の民衆は船で丸亀まで来て、そこから金毘羅さんへ向かうというのが多かった。

そしてそして。

この丸亀から金毘羅へ向かう丸亀街道にほぼ沿った現在の道沿いってうどん屋さんが多いんです。これは実家にいたころ車でその道を通るたびにいつも思ってました。そこにあるうどん屋さんというのは製麺所タイプではなく、観光案内にも決してのらない普通のうどん屋さん。(中には生醤油うどん発祥の長田、ぶっかけうどんの山下などの有名店もありますが)

となると、丸亀がうどんの聖地になっててもおかしくない。ここはもう一度検証が必要かも。一つ言えることはブームの中心だった製麺所タイプのセルフのお店は少ないってことです。

さらに追加情報。
keinojiの実家は丸亀市の塩屋町。そうかつて塩田があったところです。どうやら当時の丸亀藩主、生駒親正が赤穂藩から移ってくるときに塩田職人を連れてきたところらしいです。宇多津とは近からず遠からず。あのへん一帯が塩田だったわけですね。

ちょうど僕の生まれた年あたりが塩精製を塩田から工場に切り替えた時。なので残念ながら塩田の記憶はありません。

そして小麦讃岐三白と呼ばれ、雨が少ないことや土壌が小麦栽培に適していることを、ブラタモリで紹介していましたが、僕の記憶では香川で小麦を作ってる印象が全くありません。

これはどういうことかと調べてみると、こんな記事を見つけました。

昭和38年の麦は降り続く雨によって壊滅的な痛手を受けた。 出穂期から降り始めた雨は6月10日まで、57日間続き、降水日数47日、 残り10日が曇天という異常さで、陽をみることはほとんどなく、この期間の降水量は582mmと本県年間雨量の半分に達した。
このため、麦は登熟期に変色腐敗し、前年比8%と収穫皆無の状況で、苦労して刈り取った麦も発芽や腐敗で家畜の餌にもできない惨憺たるものとなった。

県産小麦のあゆみ-さぬきの夢物語
http://www.pref.kagawa.jp/menpaku/03_ayumi/index.html

ただでさえ価格が下がって農家のやる気が失せてきたところに、決定的な出来事があったようです。

そうそう、番組の中で麺の硬さが話題になりましたが、keinojiも中ぐらいの硬さで弾力が強いのが好みです。さぬきうどん=腰が強い=硬い という図式は、麺の硬さにびっくりした一部の人が、ことさらに騒ぎすぎたために広まったものだと思います。うどんブーム以降、明らかに”硬い”麺のうどん屋さんが増えました。

やっぱりブラタモリは勉強になるなあ。来週(1/21)は金毘羅さんのようです。またまた新しい発見があるかも知れませんね。

URL :
TRACKBACK URL :

*
*
* (公開されません)

おすすめ音楽

さらに詳しく→

DTMやってます

さらに詳しく→

あの曲の元ネタを探せ!

さらに詳しく→

このテレビが面白い!

さらに詳しく→