やっぱ音楽って・・・

脱チャート、脱売上げ至上主義、クラウドファンディングは新しい音楽の道を拓けるか。

昨日取り上げたVulfpeckの”Spotify事件”は、ある意味クラウドファンディング的と書きましたが、いろんなところでクラウドファンディングは拡がっているようです。

取り上げた記事に関するものでいうと、映画「この世界の片隅に」ですよね。この映画がクラウドファンディングで公開までこぎつけたのは、ある意味事件だと思います。

そして、音楽界隈では(少なくとも自分が見てる範囲では)、Awesome City Clubのクラウドファンディング利用ですね。先に配信限定でリリースされた「今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる」

あれから、新しい曲がYouTubeにUPされました。

Awesome City Club – 青春の胸騒ぎ

「今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる」をCDシングルリリースするにあたって、クラウドファンディングで出資者を募っています。出資者には限定の特典がたくさんつくようです。

詳しくは、CAMPFIRE特設サイトへ
https://camp-fire.jp/projects/view/21455

この2つのクラウドファンディングの利用方法はちょうど2つの対照的な対応を見せています。

1,「この世界の片隅に」のように本当に予算がないもの

2,Awesome City Clubのように一種のファン参加型のイベントとして活用するもの。

「この世界の片隅に」は配給会社が見つからず、クラウドファンディングによって、ようやく上映にこぎつけた経緯があります。
対して、Awesome City Clubはすでにある程度人気が出ているので、クラウドファンディングで資金を集めなければならないほど切羽詰ったものを感じません。

当然クラウドファンディングは1,のような事例のために誕生したサービスですが、いまではだいぶ拡がりを見せてきていて、ある程度メジャーなアーティストなどがかなりの金額を集めている事例もみられます。

話題作り的な面があるかもしれませんが、クラウドファンディングがどれだけ使えるか、試験的な意味があるんじゃないかと踏んでます。

これが一般的になれば、メジャーレーベル要らないですもんね。

まったくゼロの状態からの可能性も感じるし、ある程度実績があっても、より大きなプロジェクトを夢見ることができる。

音楽活動でいうと、チャートの順位や売上を気にしなくていいということです。少なくとも損益分岐点を越えるか越えないか、ひやひやしなくていい、ということです。

そうなると、CDが売れないという現状からまたひとつ新しい次元に進むかもしれません。

これから問題も発生するでしょうし、様々な検証が必要でしょう。ですが、クラウドファンディングには今後大きな可能性を感じます。

とりあえずは、Awesome City Clubのプロジェクトは3/6に終了するようなので、楽曲を聴いてみて「いい」と思ったら、参加してみるのもいいかもしれません。新しい試みだし。

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