やっぱ音楽って・・・

巷で大好評の映画「ラ・ラ・ランド」を見るべきではない2つのタイプの人々とは

どうしたことだろうか。アカデミー賞で話題を振り撒き、巷で大評判の映画「ラ・ラ・ランド」がまったく自分には刺さらなかった。他の人が同じような事態に原因と対策を考えてみようと思う。

アカデミー賞で最多部門賞を獲得し、授賞式のトラブルもあって世間的にも話題沸騰の映画「ラ・ラ・ランド」。

予告

公式サイト→

前作「セッション」でも、話題を撒き散らしたデミアン・チャゼル監督2作目。ライアン・ゴスリングエマ・ストーン主演。ジャズ、演劇を目指す若者の夢と挫折と恋をミュージカルタッチで描いた作品で舞台はアメリカ、LA。

僕の周りでも評価が高く、ウイークエンドシャッフル宇多丸師匠も条件付きながら評価が高い。

特に出だしの一発目の曲「Another Day of Sun」が音楽チャートに顔を出したり、音楽が好評だ。

という訳でサントラ。

なのに・・・なぜ。

敗因として考えられるのは下記の4点。

ミュージカル映画が苦手

そうなんです。わたくし、もともとミュージカル映画が苦手でほとんど見てない。なので過去の名作の引用が多いらしいこの作品の魅力に触れられていない。

とはいえミュージカルアレルギーの僕から見ても、ミュージカル要素は思ったより薄かった。なので苦手な人も結構見れるんじゃないか。なのでこれはあまり理由ではない。

ジャズ・・・・

もうひとつの要素、ジャズですが、これがひどかった。一部論争を呼んでいるようですが、さもありなん。主人公セブの演奏するピアノにまったくジャズを感じられない。これはもしかしたら揶揄的なもので、物語の伏線かなとも思ったのですが、Be-bopを敬愛するらしき発言とはかなり違和感を覚える。ただ、エマ・ストーン演じるミアがジャズ嫌いなのに何故セブの音楽にひかれたかっていうことには説明がつくけど。

ジャズを聴かない人は、そこを素通りできるんでいいんですが、ジャズ好きな人はそこで引っ掛かると思うんです。本物のジャズだけを演奏するクラブを作るのが夢というセブにまったく共感できない。

映画中で僕が一番ジャズを感じたのは、セブがお金のためにいやいや参加したジョンレジェンド率いるR&Bバンドの演奏。

しかし、よくよく考えるとそこでジョンレジェンド使うなら、本物のジャズを演奏しているらしい老舗ジャズクラブのミュージシャンにお金をかけるべきだよなあ。

最後にセブの代わりにピアノを弾いていた若者はまだピリッとしてたけど。

主人公セブに共感できないのは大きかったなあ。ジャズ聴かない人にはホント関係ないんですけどね。

ジャズを聞く人にも色んなタイプがあるので、ジャズ好きな人に片っ端から観せて感想を聞くのも面白いかもしれない。その人のジャズ観が浮き彫りになるだろうし、逆に自分の立ち位置も分かってくるかもしれない。

恋愛要素と夢要素の配分を間違えた。

まるっきり夢を追いかけるメインの話だと思ってしまってました。で、最後までそうだと思って観てたので・・・気がついたのは他の人の映画評を読んでから。

ええ、元々恋愛体質ゼロですから。

そんな鈍感な人にも分かるように作ってもらえるとなあ。贅沢な相談ですが。

これから見る人は恋愛メインの視点で見た方がいいと思いますよー。

前評判を聞きすぎていた。

期待しすぎると良くないというやつです。ネタバレな内容までは読んでないつもりだったんですが、ある程度は知っちゃってましたからねえ。

それでも、最近は前評判を十分に聞きつつも、実際観ても良かった作品が続いていたので気にしてなかったんですが、今回は知らない方が良かったかなあなんて思います。

こんな自分でも一番グッときたのは、終盤のオーディションの場面でミアが唄う歌。歌詞の内容が素晴らしい。すべてのばか野郎に捧げる歌。

こんなグッと来る場面があるから、やっぱり夢追い物語って思うじゃないですか。でも違うんだな。

エンディングについてはこちらに書きました
ネタバレ全開、毒舌全開の本気記事を読む→

どうやら、デミアン・チャゼル監督は相性が合う人、合わない人がいるらしい。「セッション」の時から悪い予感がしてたんですが、(なのでまだ観てない。)どうやら僕は合わない派だったらしい。

とにかく、50年代60年代のジャズにこだわりがある人恋愛体質ゼロの人、は避けたほうがいいんじゃないかと思うんです。個人的にはそういう人に觀てもらって感想を聞きたい気もする。

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