みなさーん、Negiccoの新曲「愛、かましたいの」はお聴きになりましたかー。いや買いました?これ、表題曲「愛、かましたいの」がいいのは既に確認済みですが、カップリングの「私をネギーに連れてって」がこれまたいい。さらにNegiccoプロデューサー、connieさんのすごさを実感できる曲となっております。
Negicco / 私をネギーに連れてって
シングルA面はこちらの堂島孝平プロデュース「愛、かましたいの」
この曲は2016年12月4日・5日に新潟・苗場プリンスホテルで行われたワンマンイベント『私をネギーに連れてって in Naeba supported by サトウ食品』に合わせて作られた楽曲でプロデュース・作詞・作曲・編曲はおなじみConnieさん。
「12月」、「苗場」、「無理やりなタイトル」からも分かるとおり、Negiccoメンバーの年代とはちょっとずれると思われるバブル世代を代表する映画「私をスキーに連れてって」、そしてユーミンを意識した(もじった?)曲ではあります。
しかし
connieさん、あんたすごいよ・・・どんだけ外さずに名曲つくるんだよ・・・
connieさんはNegiccoのデビュー直後から音楽面で支え続けるお方。最近音楽面で充実しまくるアイドル界の中でも特に評価の高いNegicco。
それはここのところ続いている大物プロデューサーによって注目されたところが大きいとは思います。(まあ、自分もそうなんですが)
小西康陽に始まって、西寺郷太、矢野博康(元Cymbals)、田島貴男、レキシの池田貴史、さかいゆう、土岐麻子、そして今回の堂島孝平。(シングル曲に限ってみましたが、その他にもRam Rider、Tofubeats、口ロロ、etc・・・)
しかし
Negiccoが他のアイドルと違うのは、そういった大物Pの曲以外も名曲だってこと。そして、その名曲たちはconnieさんがつくってるってこと。
過去の曲もそうなんですが、大物Pによる昨今のシングル曲のカップリングはほぼconnieさん作であり、ちょっとメインを食いかねない名曲も多いのです。ファンの中には「connieさんの曲のほうがいい」という人もいますし、それはよくありがちな昔はよかったね的な感情だけではなくて客観的にみても「そうだな」と思うところが多いのです。(にわかファン(僕)が言っているので確かなことではないでしょうか)
事実、いままでオリコンシングルチャートでNegicco最高の5位を付けた「光のシェプール」は田島貴男さんは編曲で、作詞・作曲はconnieさんです。
Negicco / 光のシェプール
さらに、connieさんのすごいところは専業音楽家ではない、というところです。そう、本業を持ちながら、その忙しい合間にNegiccoの曲を作ってるらしいんですよ。しかもその本業というのが、相当お堅い仕事の営業という。
とにかく「私をネギーに連れてって」。スキーっぽい振り付けもかわいいですが、間違いなく名曲ですから。