やっぱ音楽って・・・

ねほりんぱほりんで目撃「地下アイドル」が抱える問題は自分も同じだった

ねほりんぱほりん、2回の休憩をはさみ、満を持しての今回のゲストは「地下アイドル」。本領発揮でしょう。しかも2回に分けての総力特集。

以前からNegicco愛を語っているわたくしが論評せずにどうしましょう。(でもNegiccoは決して地下アイドルではありません。)

まだ見ていないという方はこちらをどうぞ。

「地下アイドル」YouTube5分まとめ動画→

公式ブログでのテキストまとめ→

NHKオンデマンドの見逃し番組でも、放送後1週間ぐらい見れます。有料ですが。→

keinojiがNegicco愛について語った記事

最初からとばしてました

まず、ハッとしたのがプロインタビュアー吉田豪さん登場。しかも、ぶたさんで。この人選はさすがEテレ。分かってますな。間違いない。出演は一言だけだったけど。

そして、こんな特殊なアイドルがいますって紹介されていた「バブル系アイドル」ってこの人達ですよね。というか、この人たちしかいないですよね。

アイドルだったのか。。。

地下アイドルとの意外な接点

バンド経験者であるkeinojiにとって、地下アイドルと意外な接点があります。知ってはいましたけど、それは「ライブハウス」です。

以前出演したライブハウスがアイドル専門になっていたり、対バンがアイドルだったり・・・。

地下アイドル達のライブハウス出演方法はアマチュアバンドと同じです。それはチケットノルマ制。全部じゃないですけどね。

チケットノルマ制とは

軽く説明しますと、たとえば1バンド3万円のノルマを課したとして、そのライブ(多くは数バンドが集まるイベント形式)のチケットが2千円とすると15人お客さんを集めないといけない。集まらない場合は・・・バンド側が自腹を切ります。

自然と知り合いや身内に頼み込む形になるんですが、それも何回もという訳には・・・。という流れでバンドは集客というものを切実に考えるようになります。

この辺、アマチュアバンドと地下アイドルって一緒じゃないかな。

チケットノルマ制の側面

このチケットノルマ制のデメリットじゃないけど、ひとつの側面として、お金さえ出せばライブができるという事があります。たとえば趣味でやってる社会人バンドが発表会的にライブハウスでライブをするということも可能になるわけです。

上の例のチケットノルマ3万円として、5人バンドの場合ひとりあたり6,000円の負担です。実際問題として「ただでいいからさあ」と知り合いに頼み込んでライブに来てもらって、お金は自分が負担するということは多い。

初めてのライブとか、年に1回だけとかいう場合は社会人バンドの場合来てくれる知り合いの人も多いですし。会社の人とか。

言ってしまえば、”サクラ”ですが、アマチュアバンドだけでなく地下アイドルもこういうことがあるんじゃないかなあ、と思いながら見てました。

でもそれって、続かないし、向上もないですよね。

チケットノルマの無いライブハウスもありますが、そういうところは客の耳が肥えているし、店の基準も高い。今度はチケットをどう売るか(お客さんに来てもらうか)よりもそういうレベルの高い店、お客さんに喜んでもらうためにはどうするか、を考えないといけないわけです。

そうか、ここでふと気がついた。

今、音楽不況と言われ、CDがとことん売れない時代。しかし、このブログでも紹介してますが、新しい良いバンドがどんどん出てきてます。フェスは相変わらず好調ですし。

最近でてくるバンドってみんなライブハウス叩き上げなんですよね。ということはチケットノルマとかライブハウスの洗礼を受けて、なおかつお客さんを獲得してきた人達。

いわば自己プロデュース力がついているのですな。

レコード会社にしてみれば、そういうバンドを拾って行くのは安上がりですよね。お客さんはある程度ついてるし、バンド本人たちが自分でプロデュースできる能力があるので、後々のプロモーションもそんなに手がかからない。費用がかからないので爆売れしなくてもいい。ライブハウスの対バンイベントで揉まれてきたバンド達はたくさんのアーティストが出演するフェス形式も慣れてますし。

おっと、地下アイドルの話でした

番組を見る限りでは、このライブハウス特有のチケットノルマ制の効能がアイドルには働いていない気がしました。バンドはお客さんを増やすために、研鑽し続けているのは音楽性とパフォーマンス。アイドルも同じだと想うんですが、他に強力で危険な集客の武器があるために音楽とパフォーマンスに集中できてない気がします。

やってることって、ほとんどキャバクラでしたもんね。キャバクラは行ったこと無いけど。
擬似恋愛っていうのはアイドルには重要な要素だとは思うんですが、そこにフォーカスしすぎると後々に大きく拡がっていかないと思うんです。ホール、アリーナクラスでは絶妙なスパイスでも、ライブハウスクラスではまさに劇薬

しかもライブハウスは大体において地下の閉鎖的な空間にあります。なので手ブラなんて過激なところまでいっちゃうんでしょう。

ではなくてもっと、表現する方の自己プロデュースの方向に意識を持っていけないものかと思います。そうすれば、オリジナル曲がないという問題なんかも解決する方法がいくらでもでてくるのではないかと。女性ボーカルを探しているバンドを探すとか。趣味で曲作っている人をうまく活用するとか。(Negiccoにおけるconnieさんのように)まあ僕自身当事者ではないので、こんな好き勝手なこと言ってますが。

さらに運営側の問題も

あと、チケットノルマにはもう一つ側面があるように思います。それは各出演者に一定(3万円とか)の負担を確定することで、会場側(ライブハウスとか)の収入が最低限保証されることです。これはある意味、副産物(だと思いたい)ですが、そこにウエイトを置いているところはあるんでしょうねえ。地下アイドル対象のところは特に。そういうところはとにかくハードルを下げて毎回出演枠を埋めるということに終始して、出演者を成長させるということに目がいかないんじゃないでしょうか。

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当ブログでの「ねほりんぱほりん」まとめ記事

地下アイドル後編の記事

「地下アイドル」後編も期待大

今回もNHKらしからぬ、きわどい単語が飛び出します。しかも結構連発してましたよ。これが前半。果たして後半はどうなるんでしょうか・・・

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