やっぱ音楽って・・・

オリジナルラブ「The Rover」はアシッドジャズの時代と見事にリンクした超激ファンクナンバー

今日の記事はお勧め音楽でもあり、元ネタ探しでもあり、あの頃の思い出でもあります。あの頃っていうのは90年代Acid Jazz全盛期。いやー、あのころは盛り上がってたなあ。

オリジナルラブ/The Rover

最近はすっかりNegiccoのライブにいりびたっているっぽい田島貴男率いるオリジナルラブ。オリジナルラブっていうと「プライマル」「接吻」あたりが有名ですが、この「The Rover」はあんまり知られてないです。けど、超絶かっこいい。1994年リリースのアルバム「風の歌を聞け」に収録。

そんな「The Rover」の元ネタがこちら。

Archie Shepp / Attica Blues

Archie Sheppは60年代から活躍するフリージャズスピリチュアルジャズのアーティスト。楽器はテナーサックス

そして、このAttica Bluesをモチーフにした曲がもう1曲。

Galliano / Jus’ Reach

こっちはほとんどカバーだな。

Gallianoは当時イギリスのAcid Jazzムーブメントを代表するグループ。中心的人物Gilles Petersonの主催するレーベルTalkin’ Loudを代表するグループでした。

今ではすっかり、アシッドジャズっていうとJamiroquaiIncogniteがあげられますが、当時はTalkin’ LoudレーベルのGallianoやYoung Disciplesとかがが中心的。日本ではU.F.O.(United Feature Organization)とかが中心的でしたね。その周辺にPizzicato FiveとかOriginal Loveとかいましたけど、この辺になるとアシッドジャズっていうより、渋谷系になってきますね。

そんなアシッドジャズ全盛期のアンセム的曲がアーチー シェップ/ Attica Blues。もともとそうだったのか、Gallianoが取り上げてからそうなったか、どっちだったか忘れましたが。

ここの記事でとりあげたHorace ParlanCongalegreとかKenny DorhamAfrodisiaとか。Jazzの名盤の影に埋もれた名曲が突如脚光を浴びたのです。いやー懐かしい。

考えてみれば、あの頃ディスコブームも一巡し、猫も杓子もデジタルなことに食傷気味だった。みんな生の熱いビートを求めていたような気がする。

一方、JAZZはどんどん小難しい音楽に邁進していた。でもジャズも楽しくてプリミティブなものが実は根源にあるんだということを気づかせてくれたのが、アシッドジャズムーブメント。

そして、世界中で横のつながりを感じるというか、ロンドンニューヨークで起きてるムーブメントが、同時進行で日本でも進行していてU.F.Oとか、日本のアーティストが普通に世界でも活躍し始めた時代。国境を越えた繋がりというものを感じ始めてました。

ちなみにこの曲のドラムは日本で数少ない「ダチーチーチ」の名手、佐野康夫

放送の中でMOBYが触れてました。そら、かっこいいのも当然だわ。

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