SAWAという女性アーティストが、いかにキュートかを書こうと思うのだが、文章で表現するのが難しいので、とりあえず2/14リリースの新曲のPVを見てください。
SAWA-いじっぱりマーメイド
ね、キュートでしょ。最初に会場に飛び込んでくるのが彼女です。なぜか吉田豪さんまでいます。
途中でSAWAさんが踊っているダンスを見て、アラフォー以上の人ははっとしたかもしれません。そうですフラッシュダンスです。1983公開の映画。そういえばラジオで本人が言ってましたこのPVのコンセプトは「フラッシュダンス」って。曲調も80年代風味。でも80年代風味はちょっと弱めなので、ダンスとはアンバランスなような気がしますが、そのずれ具合がまたおちゃめ。
ちなみに2/14にリリースされるのは「いじっぱりマーメイド」というアルバム。PVはそのリードトラック。
そんなSAWAさんは、作詞作曲・トラックまですべてをこなすDTM女子かと思いきやそうでもなかった。意外にも自分で作詞作曲するのはデビュー後らしい。そういえば、インディーズデビューの「Colors」はFreeTEMPOプロデュースだった。
今ではアイドルや女性アーティストに楽曲を数多く提供してるので、なんとなくそういう先入観がある。
DJ WASA名義でDJ活動もしているけど、これもデビュー後だいぶ経ってから。以前、ウィークエンドシャッフルで、相当気合いの入ったミックスを聴かせていたので、こっちの活動が長いと思いきやそうでもなかった。
それだけ多彩ってことですけど、その分魅力を語るのが難しい。
でも、一番のおすすめは脱力系文章がたまらないブログだったりする。
SAWAオフィシャルブログ「ダッタン人のラブリー体操」
いやいや、やっぱり音楽ですよ。デビューの「Colors」から聴いてますが、外しがない。いい曲をリリースし続けている。これは凄いことですよ。(個人的見解による)
それこそ、キュートな歌声もそうだし、曲の中に絶妙な外しがあるのがいいのかも。完璧ガチガチってキュートじゃないしね。
歌詞も時々、なんじゃそりゃっていうのがある。虎とパンダが喧嘩したり。あっ、カバー曲もメジャー(有名)とマイナー(無名)の絶妙な塩梅なんですよね。
見ていて幸せな気持ちになれるアーティストです。それがキュートってことかも知れない。