やっぱ音楽って・・・

サカナクション / 多分、風 から考える80年代とそれ以降のサウンド

そういえば、これも相当に80年代だった。10/19リリース。サカナクション12枚目のシングル。シンセの音といい、ドラムといい、おもいっきり意識してますな。

サカナクション / 多分、風

考えてみれば、80年代の2拍4拍強調スタイルが今どきの4つ打ちのビートと相性がいいのかもしれない。

下の記事にもあるように

10/22ウィークエンドシャッフル特集「80sポップスとは・・・」を聴いて

Soul Ⅱ Soulのグランドビート以降、ゆっくり目のスピードに軽くて複雑なリズムが主流になっていく。

例えばこんな感じ。

あー、久しぶりにこういうリズムを聴いたような気がする。逆に90年代以降は、こういうのばっかりやったような。

こういうところにもトレンドってあるんですねえ。

DTMである程度クオリティ高い楽曲ができるようになると、やっぱり4つ打ちのほうが打ち込み安いし馴染みがあるしで主流になるんでしょうね。

若者が取り組む80sサウンド

[clink url=http://www.yappaon.net/weaver-s-o-s]

[clink url=http://www.yappaon.net/brunomars_24kmagic]

自分みたいな40オヤジでさえ、随分久しぶりに聴いたような気がするんで今の若い人たちはグランドビートとかJazzy HipHopとかなれないんだろうなあ。

よし、いっちょこっちのサウンドを追及してみようかな。

Pet Shop Boysを聴いてふと頭をよぎったNegiccoの「愛のタワー・オブ・ラブ」

今日は久しぶりの「元ネタを探せ」。昨日の記事に書きましたが、TBSラジオ、ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル「80s POPSとはいつからいつまでか特集」を聴いていて、突然目の前に現れた“意外な出会い”について。

10/22ウィークエンドシャッフル特集「80sポップスとは・・・」を聴いて

西寺郷太氏のかける曲を聴いて「あっ」と思ったこの曲。

Negicco / 愛のタワー・オブ・ラブ

2013年2月リリース、Negicco11枚目のシングル。この曲プロデュースは言うまでもなく我らがNONA REEVES、西寺郷太。この後、小西康陽田島貴男などの豪華プロデューサーが続く1発目の曲。アイドルらしからぬ大人の雰囲気溢れるクールなダンスチューン。

昨日のラジオで西寺郷太が1986年を代表する曲としてあげた1曲。そしてもっとも好きな曲とも言及してた・・・

Pet Shop Boys / West End Girls

おー、これかー。バックに白玉で流れるシンセ、シンセベース、そしてAメロの進行。特にバックのシンセの音はぽいですねー。(ちなみにエンディングのシンセベースがやたらかっこいい)そしてドラムが2拍4拍のスネアを強調するあの時代感。あんなに散々聴いてたはずなのに、気がつかなかったー。

「愛のタワー・オブ・ラブ」は聴いた時から、なにか懐かしい感じがするなあとは思ってたんです。それとちょっとした違和感。今思うとこの「80sの洋楽感」ですな。

しかし、センス良い使い方しますよねー。さりげないけど、曲の良い雰囲気の要素をドバドバ注入してる。それにしてもこんなにハッキリ使ってて気がつかなかった自分にも問題は大ありですが。

ポップマエストロ西寺郷太師に曲を提供してもらうだけでも贅沢なのに、師の一番大事な曲をちりばめて作ってもらうなんてNegiccoは幸せもんだなあ。そこにはやっぱりそうさせてしまうNegicco達の人柄も大きいのでしょう。

そして、師も気持ちよく仕事ができたからこそ、またまたNegiccoをプロデュースして「ときめきのヘッドライナー」という名曲に繋がっていくのだと思います。

10/22ウィークエンドシャッフル特集「80sポップスとは・・・」を聴いて

10/22放送、TBSラジオ ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル(タマフル)は非常に濃い内容でした。ノーナリーブス西寺郷太師を迎えての80sポップス特集。

昨今、国内・国外問わず音楽業界に80年代のトレンドを感じてるkeinojiとしては聞き逃すわけにはいけません。80年代実体験者ですしね。

10/22の放送をTBSラジオクラウドで聴く→

いやー、随分ためになる特集でした。意外な発見もあったりして。

意外な発見とは

Pet Shop Boysを聴いてふと頭をよぎったNegiccoの「愛のタワー・オブ・ラブ」

まず、違ってた

まず、僕が「あっ80年代だ」って感じて記事にした曲ですが、

WEAVER / S.O.S. これもかなりの80年代

Bruno Mars / 24K Magic 80年代風味炸裂のクールなファンクナンバー

この辺の曲に80年代を席巻した「ニュージャックスイング」に影響されてるなあと感じているんですが、このたびRhymester宇多丸さんをはじめとする“80年代警察”によって80年代ではないと認定されました。

なので上の2記事は80年代警察に警告をうける恐れがあります。いやーニュージャックスイングは80年代だと思うけどなー。

各年を代表する曲

その他、特集では84〜87年の各年を代表すると思う曲を宇多丸、西寺郷太それぞれに1曲ずつ出し合うという内容。当然知ってる曲が多く流れて懐かしかった・・・「あーそれくるか」ってのもあり。

今回の特集の中では80年代の始まりを、1979年のウォークマンの発売と定義。音楽でいうとMichel Jacksonの「Off The Wall」あたり。そして終わりを1989年、Soul Ⅱ Soulの「Keep On Movin」と定義してました。

Soul ⅡSoulについては思わず「そうそうそう!」ってなりましたよ。でもあの頃は分からなかった。大人達がみんな“新しい”っていってるけど、何が新しいんだろうって思ってました。今大人になって振り返ってみると確かに全然違う。ここから90年代のAcid Jazzなんかに連なっていって、日本では他にもいろいろ吸収しながら渋谷系に発展していったりしてるんですよね。

時代背景

80年代の始めと終わりに日本人が関わってるのが面白い。ウォークマンはソニーだし、Soul ⅡSoulは屋敷豪太。まあ勝手に定義してるだけですけどね。

86年あたりからチェルノブイリの原発事故があったりして、徐々に時代の空気がかわっていったっていうのには大きく共感。それまでは世界各地に様々な紛争がありつつも、日本が関わるものがなく、またバブル全盛期一億総中流といわれた時代。平和で安定した時期であり(少なくともそう感じてた)、それは未来も続くものだと思ってました。それが崩れ始めた感覚というのは音楽にも色濃く反映されていたんですね。

それが、95年の阪神大震災とオウムの事件で、完全に打ちのめされる訳ですが。

ひたすらノー天気で明るい音楽から、ちょっと内省的な音楽が徐々に出始める。こうやって俯瞰してみると、面白いですね。このあたりの80s POPSのことをまとめたという西寺郷太の新著「ジャネット・ジャクソンと80’sディーバたち」(星海社新書)も非常に読んでみたいです。

聴いた上での今後のこと

今までのkeinoji的80年代がタマフル基準と違う問題が残ったんですが、今後は「ざっくり80年〜90年あたりの音楽」ということで、音(音色)の印象があの頃に近いという意味での「80年代」として使っていきたいと思います。具体的にいうとキラキラしたシンセの音ややたら2拍4泊をド派手に目立たせるドラムの音とかですね。これは結構ジャンル関係なくそうだったりしますからね。

当時はそんな音がハイテクな固い音に聞こえて、ちょっといやだったんですけど、今ではなんだか懐かしい音になってます。それが今の若い世代にとっては新しい音なんでしょうね。

しかし、今回のタマフル、野球中継が延長したってことで30分遅く始まって、そのくせ終わるのは同じ時間。つまり30分短くなってる。こんなに濃い特集なのに、しかもムービーウォッチメンで取り上げた映画「何者」がことのほか良さそうで、宇多丸師匠は語りたいことが多いのに時間が短いという消化不良なことに。テレビとかは野球中継が延長しても後の番組が全部ずれ込むだけで短くなるってことないのに。わりをくったのって「ウィークエンドシャッフル」だけじゃないっすか。どうなってるんスか、TBSさん!!

WEAVER / S.O.S. これもかなりの80年代

今日のおすすめ音楽。80年代リバイバルを感じた若手バンドのこの曲。

WEAVER / S.O.S.

アニメ「うどんの国の金色毛鞠」のOPテーマ。
WEAVERは神戸で結成されたピアノロックバンド。ピアノロックというのは楽器の構成がピアノ、ベース、ドラムでギターがないのが特徴。ベンフォールズファイブあたりが有名かな。

WEAVER公式ホームページ→

若手っていってももう結成10年ぐらいにはなるので、中堅といったところか。それでもメンバー3人とも1988年生まれなので、ぎりぎり80年代を体験していない。

それでいて、この80年代サウンド。やっぱりただ古いだけじゃなくて最近の風味も加味されてますよねー。あの頃の音楽がかっこよくなって帰ってきた感じ。

カップリングの「Wake me up」もかなりの80年代ですよ。ラジオで聞いたけど。

昨日紹介したブルーノ マーズ「24K Magic」もかっこよくなった80年代の音楽。あのころより確実にかっこよくなってる。

Bruno Mars / 24K Magic 80年代風味炸裂のクールなファンクナンバー

あと、OKAMOTO’Sが9月に出出した映画「にがくてあまい」の主題歌「Burning Love」もバリバリ80年代なんで、紹介したかったんですが、YouTubeにないので動画はなしです。YouTubeを検索すると何個か出てきますが、どれもちゃんとした曲は流れないので気を付けて。

Bruno Mars / 24K Magic 80年代風味炸裂のクールなファンクナンバー

今日のお勧め音楽はメジャー路線、ブルーノマーズです。2014年時点でのアルバムとシングルの売上総数が1億枚を超えるという、正真正銘のスーパースター。最近ではマーク ロンソンUptown Funkにもフィーチャリングされ、これも爆発的ヒットを記録。そんな大ヒット男、ブルーノ マーズが11月8日に4年ぶりのアルバム「24カラット マジック」を発売することを発表。それに先だってシングルカットされるアルバム表題曲のMVが公開されました。これ結構ファンクしてていいんですよ。

Bruno Mars / 24K Magic

これは・・・80sフレーバーぷんぷんのファンクナンバー。最初はUptown Funkのマーク ロンソンがプロデュースか?と思ったんですが違うみたいです。 これまで何度も一緒に仕事をしてきたThe Stereotypesというプロデューサーチームと、これまたブルーノマーズのサウンドを支えるメンバーから成るShampoo Press & Curlという制作チームによるもの。

80年代のいろんな要素を盛り込んでいて、聴いてるとめくるめくエイティーズワールドにくらくらしてしまいそうです。それでいて現代のセンスできっちりまとめ上げられてて、かっこいいですねー。keinoji的にはZAPP風のボコーダーボイスにグッときました。

しかし、ブルーノ マーズ自身はハワイ出身の1985年生まれ。つまり本人は80年代をぎりぎり体感していない世代。そうした80年代を知らない世代による80年代リバイバルといえるような曲がここんところ邦楽、洋楽とわず目立ってきましたね。

アルバムには、80年代を代表するプロデューサーチーム、ジャム&ルイスが参加。この名前を聞いただけでも懐かしいって人も多いんじゃないでしょうか。ジャネット ジャクソンを始め、80年代のヒット曲にはほぼこの名前がクレジットされていたっていっても過言ではありません。その反面、今をときめくSkrillexなんかも参加しているので80年代一辺倒のアルバムでもなく、バラエティに富んだ作品になりそうですね。

これはちょっと80年代を駆け抜けてきた40オヤジも負けてられません。

24カラット マジック・・・たしかEXILEの所属事務所って24カラッツだったよな・・・関係ないと思うけど。

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